愛情はタッチの差。
共通のカテゴリーの中で集まる機会があると、昔から思ってました。
「わたし、ここにいてもいなくてもいいなー」
学生の頃って、すっごくワルい子と、ワルくはないけどすっごく目立つ子っていましたよね。
ワルい子は学校に来ても授業とか全然聞いてないし、先生にたてついて勝手に帰っちゃったりしてとにかく注目の的。
目立つ子は、とびきりの美男美女だったりスポーツが得意で中体連とかに出たり、下級生からも人気あったり。クラスの中心人物で、誰からも頼りにされてたり。
わたしは、勉強も中ぐらいでスポーツはド下手で、外見もモッサリしてたし男子とは話せなかったし、もうとにかく「逆に何かないんかい!!」てツッコミたくなるぐらい「無」な人でした🤣居場所もなかった。
大人になってからは、その「無」だった自分を忘れたくて、とにかく頑張った‼️居場所が欲しかったんだと思う。
その「居場所」を作りたかった話は、また今度。
まあ今でも、飲み会に参加すれば
「お酒飲めないのに飲み会に参加するって、えらいよねえ〜‼️私だったら来ないわ」と、嫌味なのか励ましなのか分からない事を何度も言われたり(笑)
誰でも行ける集まりに誘われて、ホイホイ行けば主催者に
「あっ!呼んでなかったごめん」と驚かれたり(笑)
文字に書くと、ちょっとわたし、かわいそ過ぎひん??🤣🤣🤣
まあそれでも、なにかと重宝がられて呼ばれることもあるので、車の免許はとってて良かったな。←よけいかわいそうやろw
理容の仕事していると集まりも多いし、お客さま関係のお店に呼ばれることも多い。そんな辛い思いを他でもしてるのに(笑)わたしは出来るだけいろんな集まりに参加しています。
そこで、ノリきれずポツンとしてる人を見ると、わたしはまるで自分を見ているようで切ない。わたし自身がノリきれずポツンとしてる時も多いけどね😱
一番そんな思いをしてた思春期のころ。
不良たちを追いかけ回し、目立つ子たちと楽しそうに話す先生達の中で、Y先生だけは違った。
わたしと廊下ですれ違うとき、
「ん?背伸びたんちゃうか?」
「(カバンに付けてるマスコットを見て)それ自分で作ったんか?」
「ニキビできてるやん(笑)」
と、ちょっとだけ声をかけてくれてました。素直に「そうやねーん」と返事する時もあれば、照れ臭くてプイッてする時もあったけど、Y先生は「プイッてされたわ(笑)」て笑いながら去って行きました。
でもホントは、すごく嬉しかった。
学校内で会うたび、わたしの心にタッチしてくれてる気がしてた。
Y先生は、わたしのようにコレといって目立たず箸にも棒にもかからないような子(失礼)に、よく同じように声かけてました。
わたしは自分が大人になってから、Y先生のことをよく思い出します。不良は本当は寂しいのかもしれないから、みんなで気にかけてあげなくては。目立つ子は自分が何もしなくても人が寄ってくる。
でも、そのどこにも属さない目立たない人は、その中に埋もれちゃう。それは子どもでも大人でも一緒なんだと思う。
心にタッチ。
あなたのひと声で、その人は嬉しくなったり励まされたりしているのかもよ✨
逆に「この人とは気持ちが通じ合ってるから大丈夫」と後回しにしていると、思わぬ距離が出来てしまっているかも。
あなたは誰かの心にタッチしてますか?
☆☆☆☆☆☆☆☆
昨日、お友達の郁ちゃんがお顔そりに来てくれたので記念撮影。
郁ちゃんの携帯で撮ったけど、アプリのエフェクトが効きすぎてピントもブレブレ、靄もかかってる😁💦
まあこれくらいボンヤリ写っててちょうどいい💖