咬筋をほぐす、で思い出した女子力低下のしぐさ。
現代人はストレスとの闘いです。
無意識のうちに歯をくいしばったり、寝ていると時に歯軋りをしたりしていると、咬筋がどんどん硬く凝りかたまって来ます。
咬筋が凝っていると、顔がむくんできたりエラが張ったような輪郭になります。
それに、「顎関節症」になると口を開きにくくなり、痛みも伴いますよね。私は顎関節症の経験はないのですが、かなり痛いそうです。そうなると焼肉食べても味わうどころじゃないですよね←焼肉大好きw
咬筋をリラックスさせてほぐすのはとっても簡単。
両耳の前、こめかみの下あたりに4本の指を優しくあてがって下さい。
そのまま口を開けると、蝶番(ちょうつがい)のように動く骨を感じると思います。そこが咬筋です。
皮膚をこするのではなく、指を当てて筋肉をくるくるくる♪と回してください。ポイントだけ集中して回すのではなく、その周辺も一緒にほぐすように。
少し指をずらして、こめかみも触れてみて下さい。偏頭痛がクセになっている人は、こめかみも凝っています。ここは目にも近くてとてもデリケートな場所。痛みを感じるほど押さえるのは逆効果ですが、優しくやさし~くクルクルクル♪
ところで、先日お客さまと「あくびとため息」の話題になりました。
一緒に過ごしている人があくびをすると、眠いのかな?わたしといてつまらないのかな?ってちょっと心肺になりませんか?
あくびは、つまらない・退屈だから出るとは限らないようです。
あくびの働きについて最も一般的な説明は、脳の活性化でしょう。眠気や退屈感があくびを誘うのは、脳の働きが鈍くなってきた証拠。そこで、口を大きく開けて空気を深く吸い込み、新しい酸素をたくさん補給した血液を脳に送り込んで脳の活動を活発にさせるというのです。
口を大きく開けると顔の筋肉が伸縮して脳を刺激。腕や脚を大きく伸ばす動作にも同じ効果が考えられます。脳の働きを活性化させるには目や耳、皮膚などの感覚的な刺激に加え、筋肉からの刺激も必要とされているのです。
だそうです。頑張ろう!って思っている時に出るものなのかもしれませんね。
ため息は、つまらないとか反抗的な態度として受けとめてしまいがちですが、これもそれが理由というわけでもなさそう。
ため息がふと出るのは、心配事や悩みを抱えているとき。そんなときの体は、胸やお腹の筋肉が緊張して硬くなり、呼吸が浅くなっている。
すると、血液の中の酸素が不足気味になる。それを補うため、体は交感神経を働かせて血管を収縮させる。血圧を上げ、全身への酸素供給を維持しようとするわけだ。
「交感神経」は自律神経の一種。血圧や心拍数を高めて体を活性化する作用を持つ。一方、体をリラックスさせるのは「副交感神経」。両者はいわば、アクセルとブレーキの関係だ。
自律神経のバランスを保つのは、健康の基本だ。でも、心配事を抱えた人の自律神経は、どうしても交感神経優位に偏りがちなのである。
「ため息は、この偏りを解消します。息を『ふーっ』と長く吐くことで、浅くなった呼吸が深くなり、副交感神経がしっかりと働くのです」と小林氏は話す。
なるほどね~。
実は私、あくびはほとんどしないのですが「ため息」はしょっちゅうついてしまいます。これこそ反抗してるわけでもつまらないのでもなく、呼吸が浅いのです。なので、普段おしゃべりしている時など、ほんの少ししか息を吸っていないらしく、喋るときもそれほど大きな声ではないので息をあまり吐けてない様子。
何も喋ってないときでもその呼吸法なので、少し息苦しい感覚になって無意識に「ため息」・・・ついてますね~。
どんな理由にせよ、ため息やあくび、一緒にいる人にとっても気持ちのいいものではありません。わたしはあくびしないので、あくびしている人を見ると
「退屈なのね」もしくは「眠いのね」と思ってしまうのですが(笑)
ため息は女子力下げてしまいます。いっそ、ぐい~んと伸びをして深呼吸してます~っていうカタチにしたほうがいいですね。
それかどうしても「ため息ついちゃう」って人は、あらかじめよく一緒にいることが多い職場の人やお友達、家族の人たちに「ため息っていうのはね」と話しておくのもいいかと思います。
だからね。
つまらないからとか、「わかってないな~」というクレームのアピールじゃありませんからね~♪
いや、たまにはそれもあるかもしれんけど(笑)