「落ちない！」ティント、どう？？
最近ちょっと気になるアイテム「ティント」。
リップやアイライナー、眉ティントなど、女性が日頃から悩んでいる
「知らない間にアイブロウが取れて、麻呂みたいな眉になってる」
「食事するときにグラスに口紅が付いて汚い」
「グロスを付けていると、髪の毛やら空気中のホコリやらがくっつく」
が、解消されます。
ティント・・・染める。という意味なので、口紅やアイブロウのように「肌（唇）の上に乗せる」という感覚ではなく色素を入れ込む、という意識で使う方が合ってるかなと思います。
ティントの分子構造などは、ほかの分析系ブロガーさんが説明してくれてますので割愛（丸投げーー）
口紅、聖子ちゃん風に言うとルージュは、「顔料」という着色剤を使用しています。これは水とか油には溶けないから、ルージュは顔料を油で固めているもの。それを唇や皮膚に塗る→「乗せる」というイメージです。
もちろん、顔料の他にもたくさん成分が入ってるんですけどね。
ティントは「染料」という着色剤です。これは、水や油に溶けやすい。そしてそのものが発色します。だからリップティントはとっても色鮮やかで発色も綺麗です。
いろーーーんなティントが出ていて、使いやすそうだけど、これってやっぱり「肌（唇）が染まる」わけだから、負担も大きいです。
1日の終わりに、メイクをクレンジングするときには、ポイントメイク用のクレンジング剤またはティント専用のクレンジング剤を使って、優しく丁寧に取ってください。
「染まったままなら明日もそのままいられていいやーん」てなもんですが、色素が入ったままほおっておくと、色素沈着しちゃいます！気に入った色がそのまま定着して発色してくれるならともかく、沈着してしまうと、それはシミや黒ずみでしか無い！
まだまだ発展途上のティント製品。品質も良くなってきていますが、付けてみて痒みを感じたり痛みなど感じたらすぐに拭き取って下さいね。
余談ですが、口紅でも工夫次第で落ちにくくすることが出来ます。
まずは、リップクリームで唇のコンディションを整えます。スーッスーッと横に塗るだけじゃなくて、縦に塗ったり小さな円を描くようにして、しっかりたっぷり塗り込みます。時間のあるときは、ラップを貼ってパック。
ローソクじゃないよ、口紅のつもり(^｡^)
こんなにくり出したら折れちゃうので（笑）実際には1cmぐらい出せば大丈夫かな？
外出先で、友人を待たせている時のメイク直しなどではサッと直接塗りたい気持ちになりますが、やっぱり基本はリップブラシを使います。はっきりしたメイクのときはリップペンシルで輪郭を取ってから塗りますが、普段メイクのときはこのブラシにとった口紅で輪郭を取る感じ。
このブラシですが、最近わたしが実践してみて「なるほど」と思ったやり方は
筆に紅を取る、というよりも、グリグリグリグリグリグリグリグリと口紅を筆で溶かすほどのしつこさで。たーーーーっぷりと筆にまとわりつかせる！！！
「えーーまじか、ぼてーっと付くやん」て最初は思ったけど、やってみるとあら不思議。これぐらいはいるよね、て思えるほどの償却ぐあい。筆を唇の縦じわにも塗り込むように、縦に横に細かく動かします。筆をシューーッと横滑りさせるんじゃなくて、むしろ「点描か」というイメージで。
そしてあとは、女子ならみんな知っている「ティッシュで一度押さえて、もう一度塗る」
口紅、食べてる？ていうぐらい、今までよりは若干減りが早くなるかもですが、メイクしてて大事なのは「その効果」。ケチって薄〜く塗っても、店頭の色見本でみたような色は全く出ないので、ここは思い切ってやってみましょ。思いのほか長持ちしてくれます。
ポイントは、筆でグリグリグリグリグリグリです！！！
あと、グロスは髪の毛めっちゃくっ付くから気をつけて（笑）