カスタマーの不思議な話。
先週、父との朝散歩中に見つけた
小さくて可愛い落とし物。
だんじり小屋の横っちょで
持ち主さんを待ってたよ~。
先日、身体のメンテナンスに
とあるサロンに行った時のこと。
担当の女性が話してくれるカスハラの体験談が
面白過ぎて、爆笑につぐ爆笑でした。
アイデアルでは「カスハラ」とまでは
いかないけど、ちょくちょく面白い出来事が
あったりします。
それで思い出した、今となっては
不思議な人の話。10年以上前の出来事です。
すごい大雨の夕方、初めてご来店の男性。
タクシーで。
当時はまだ予約制じゃなかったので、すぐに
ご案内したもののどう見ても散髪して
まだ数日しか経ってない様子。
「少し揃えるくらいで」
と言うけど
「まだ切ったばかりの感じですけど…?」
て言うしかないくらい切りたて。
「じゃあ…顔剃ってください」
……
………「じゃあ?」
わざわざ大雨の中タクシーで、
カットしたての頭で理容室に来て
どうした……?
不可思議な気持ちを抱えつつ
お顔そりさせて頂きました。
そしたら途中から急に
「商売人の不毛さ」
について演説し始めました。
商売人は国民年金で老後の年金が少ない。
商売人は客の言う事が絶対だからみじめである。
商売人は金銭的にだらしがない。
商売人は退職金がない。
商売人は社会的信用が低い。
自分の娘が商売人と結婚すると言ったら絶対に反対する。
ほんまに一体どうした。
そして
お顔そり中に口動かしたら危ないで。
とにかく上品な口調で商売人への罵詈雑言が
止まらない。
ご本人は一流の(自分で言ってた)会社に
お勤めらしい。
娘はいないらしい。
どないやねん。
わたしは沸点が高いので、そんなに腹も
立たなかったけど、ただただほんまに
「どうしたん?」て気分で一杯でした。
何か嫌なことでもあったのか?
「ちょっと、口は動かさないで」とも思った。
いやそれは言った。顔切りそう。
けど口撃はおさまらない。
ようやくデンジャラスなお顔そりが
終わり、会計をする段になって
タクシーを呼んで欲しいと仰る。
タクシーを待つ間に言ったことは
「タクシー代を貸して欲しい」
マンガか。
当然お断り。
そしたらさ。
「何でですか。低収入だからですか」
だって。
「いやいや、どう思ってもらっても
いいんですけどね(ニコニコ)」
この押し問答、地獄でした~
でも貸しませんでしたけどね。
そのうちタクシーが到着して、ぶつぶつ言いながら
乗って帰って行きました。
二度と来ませんでした。
そらな。
なんか不思議な人でした。
妖精さんだったのかしら。
二度と来ないでね。
☆☆☆
母の日、娘と義息子から
立派なマンゴーが届きました。
マンゴー初めて剥いた!!!
すごいちゃんとした贈り物で感激!
娘、去年の母の日とかには
ローソンの1000円お買い物券を
lineギフトで送って来てたのに(笑)
めんどくさかったのね。。。
使い方分からなくて、お客さんに聞いたわ。
きっと義息子の配慮だと確信しています。