1年間ヒゲをまったく剃ってない人が来たら。
お昼前にご来店くださったお客さまは、ただいま単身赴任中。
赴任先の現場にものすごい個性的な人がいるそうで、その人を見ているうちに疑問がわいてきたそうです。
「もうずっと顔自体を剃ってへんみたいで、顔中がヒゲだらけやねん。散髪も、1年に1回行くか行かないからしい。だから髪の毛もぼさぼさ、その時にヒゲも剃ってもらうらしいねんけどその時以外は自分で剃ったことないねんて」
・・・おもしろい。
ゲージツ家タイプ??
こんな感じ???
いや1年ではこんなに伸びないですね。でもとにかく、その人が気になって仕方ないようすのお客さま(笑)そしてひとつの質問に行きあたりました。
「すごいヒゲが伸びててそれが硬くて濃いヒゲやったら、時間もかかるし難しいやんか。別料金が発生するん?」
うふふ~ん♪
面白いこと、考えて下さいますよね♪
答えは「NO」ですよ。でも確かに、長く伸ばしていたヒゲをそのまま剃るのはお肌に負担もかかるし、こちらも気を遣います。
ヒゲを伸ばしていて、就職先が変わったり何かの事情で剃らないといけなかったりする人、結構おられますよ。そしてヒゲを剃って人相がガラッと変わり、家に帰って幼子に泣かれるというお約束もたまに聞きます(笑)
おうちで長く伸ばしていたヒゲを剃るときには、まずハサミで切れる長さまでカットしましょう。うかつに洗面所などでやると、刈ったヒゲが散らばって奥さんに死ぬほど怒られるので気をつけてください。
そしてシェービングソープをたっぷりと泡立てて、ひげと地肌を包みます。
そのままスチームタオル(濡らしたタオルを水が垂れない程度に絞って、レンジ用のジップロックに入れて500wで1分くらいチン☆)を当てて蒸らします。熱すぎるとヤケドしちゃいますので気をつけて。
ほどよく蒸らしたらそのタオルで軽くソープを拭き取るようにして外します。
また新しくシェービングソープを顔に乗せて、よく切れる←ここ大事!カミソリで顔の上から下に向けて剃ります。毛流れに沿って剃ることで、お肌への抵抗を少なくします。
理容室では、お肌の状態が良かったら2回剃りをして綺麗に剃りあげますが、自分でやるときには深追いは禁物。まだらになってなかったらそれで良し、くらいの気持ちで。
剃り終わったら,ぬるま湯で綺麗に顔を洗って、顔に残っているソープなどを流します。ローションや乳液などで、敏感になっている肌を鎮静させてくださいね。
特別ファッションで伸ばしている人は例外としても、定期的に顔を剃ることで古い角質も取れてくすみも取れるし、見た目もスッキリします。
そしてお値段は一緒です~♪お気軽に~♪