お肌に見えない傷を作ってませんか?
|ヽ(*・∀・*)ノミ|Ю こんにちわぁー
今日は第4火曜日なので、営業です。が、やはり火曜は連休の週もあるせいかゆっくりですね~。
でもそんなときには、ニュースレターの下書きをしたりあれやこれやと雑務をこなしています。やること、やりたいこと、やっとかないといけないことがたくさんです。
ところで、「お顔剃りで顔に傷」と聞くと、
かみそりで切った?!Σ( ̄□ ̄ || 〒 || とか
にきび潰れた!?とか考えますよね。もちろんそれだと出血もしますし、痛みも相当です。
でも、間違った方法でお顔剃りをしたり、切れないかみそりで剃ったりすることではもちろんのこと、ちょっとしたことで目には見えない細かく小さい傷がお肌についています。
それを不見傷(ふけんしょう)といいますが、これは切り傷として痛いというよりも
「顔を剃ったあと、何となくヒリヒリする」と感じたり
「顔が赤くなっている」というように、見た目でも感じることがあるかと思います。
これが不見傷なんです。
不見傷はお顔剃りだけで起きることではありません。ぼりぼりと掻いたりしても、爪でお肌を傷つけてしまっています。血が出ていないので、意識しにくいんですけどね。
実は私たち理容師が行うお顔剃りでも、完全に完璧に不見傷を防げるかというと、その限りではありません。お肌に刃物を当てるということは、それだけデリケートな施術なんですね~。
もちろん、理容師はプロですから、出来る限り「完璧」にお肌を守るために最善を尽くします。
施術前にスチームタオルでたっぷりとお肌を緩ませて、水分を中へ入れながら毛穴を開かせます。
滑らかでふわふわのシャボンでお肌とかみそりの接触を和らげて、ダメージのないように剃ります。
剃る方向も、うぶ毛の生えている方向によって角度を変えて剃ります。
剃ったあとはデリケートになっているお肌のために鎮静パックで落ち着かせ、たっぷりと保湿します。
「理容室さんでお顔剃りをしてもらうと、つるつるでしっとりになるわ」
と喜んでいただけるのは、こうした小さいひとつひとつの技術をしっかりとこなしているからです。
ご自宅でセルフシェービングされるときには、清潔なかみそりを用意してしっかりとお肌を温めて柔らかくしてから施術してくださいね。