人生であと何回食事しますか?
2017/03/25
家庭を持つ女性なら「人生であと何回食事を作るのだろう」とも思うでしょうね。
男の子が5人くらいいるご家庭なら、毎日キッチンで戦争のような忙しさではないでしょうか。わたしは、男女かかわらず子どもが7人くらいいて、仕事から帰るやいなや
「おかあちゃん!待ってたで!お腹すいた!!なあ~お腹すいたて~おかあちゃんて~」と玄関で待ち伏せしていた子どもたちにまとわりつかれ
「そうかそうか、すぐに作るよってにな。それまで宿題しとかなあかんで。ほらほらそんなにくっついたらおかあちゃん何にも出来ひんやんか(笑)」と一人づつの頭をなでる・・・
そんな生活ってものに憧れていました。ちょっとコテコテすぎる??
実際は一人で食事をすることもあり、一人ぶんだけ作るときにも割ときちんと作ります。もちろん、他にやることがあって時間を食事に使いたくないときには、ラーメンだけで済ませることもありますが。たいがいそれから何時間かたってから、結局おにぎりとか食べる・・・二度手間。
美肌を作るのも健康を作るのも、食事がかなりのウエイトをしめます。
調理済みのものやインスタント食品を摂るのも、もちろんたまにはオッケー!(と、わたしは自分が怠け者でジャンキーなものも好きなので甘いのです 笑)
でも、基本これを知っていれば、毎食のご飯はちょっと違ってくるよという簡単な目安をひとつ。
それは「色」です。基本的に7色の素材を使って料理すれば、栄養もバランスよく摂れるようです。
☆赤・・・トマトのリコピン、にんじんのカロテン、えびのアスタキサンチンなど。赤い食材は抗酸化作用があります。(りんご・にんじん・かつお・えびなど)
☆黄・・・レモンやオレンジなどはビタミンC。メラニンの生成を抑えます。(かぼちゃ・レモン・オレンジ・黄色パプリカなど)
☆緑・・・ほうれん草の鉄分、ブロッコリーにはビタミンA、C、E。美肌効果も高い。(アスパラガス・ピーマン・キャベツ・オクラなど)
☆白・・・大根には抗酸化作用、玉ねぎや生姜は免疫力を上げる。(玉ねぎ・カリフラワー・しょうが・豆腐・ヨーグルトなど)
☆紫・・・ブルーベリーには眼精疲労によい。ファイトケミカルと呼ばれるアントシアニンが豊富。(なす・さつまいも・ブルーベリー・あずきなど)
☆黒・・・ポリフェノールが豊富で細胞を修復させる働きがある。黒ゴマにはビタミンEやカルシウム、レーズンには鉄分が豊富。(黒豆・のり・わかめ・こんにゃく・プルーンなど)
☆茶・・・きのこ類はビタミンDが豊富。発酵食品は積極的に摂るほうがいい。(ごぼう・しいたけ・味噌・まいたけ・豚肉など)
こうして書き出してみると、けっこう大変そうですが(汗)。
一日でどうしてもこれだけは摂れなきゃいけません、というのではなく、例えば1週間くらいの間でどれかが欠乏しすぎてないかなどを見直してみるという感じなら気軽に出来そうですよね。
ほうれん草のごま和えひとつにとっても、ほうれん草だけでなくそこににんじん、もやしも一緒に茹でて黒ゴマで和えればもうこれだけで緑と白と赤と黒が摂れます♪
人生、あと残りの食事回数って、今まで摂って来た食事回数よりも少ないと思うんですよ。そう考えると、一食一食が大事に思えますよね。
美肌と健康のために、少しづつ頑張っていきましょ♪