ヒアルロン酸注射しようと思ったら。
今日は何故か、お顔剃りデー。女性のお客さまばかりがご来店くださってます。
予約制ではないので、ホントに偶然なんですけど。。。（･∀･）ﾆﾔﾆﾔ
お客さまとお話をしていたのですが、最近は美容整形もかなりオープンな感じになってきてますよね。「プチ整形」という言い方で、一重の目元を二重にしたり、涙袋を作ったりというのは「メイクの延長線」くらいの感覚で、女性同士の間では結構身近な話題になっています。
かくいうわたしだって、プチ整形したい♪目をぱっちりとさせて離れ目なのを若干中央に寄せて、鼻中隔の傷を目立たなくして、エラを削って頬骨をもっとぐっと目立たせたい（それプチじゃなくてけっこうな大手術じゃない？）
まあ、これをどうにかやり過しながら日々生きてるわけですが。
よく声を聞くのは「ヒアルロン酸を注射してもらうと、シワが伸びるらしい」というお話。ちょっと前には「コラーゲン注射」もよく聞きましたが、コラーゲンはアレルギーを起こす可能性があるので事前にテストをしないといけません。カラーでいうところのパッチテストみたいなものですね。
ヒアルロン酸はもともと人間の体の中にある成分なので、安全といわれています。もちろんコラーゲンも人間の体の中にあるものなんですが、・・・これ説明難しいな・・・
コラーゲンはたんぱく質で構成されてるので、アレルギーの出る人がいるんですね。牛乳とかゼラチンなどを摂取してアレルギー反応が出る人がいるように、たんぱく質をアレルギー物質として拒絶する体質の人がいるんです。こんな説明でいいかな？
とにかく、ヒアルロン酸のほうがなじみやすく安全性が高い、ということなのでしょうが、体内にあるものを外から注入してもそのうち吸収していきます。なので、効き目が失われていくんですね。注入した当初はいいのですが、半年もすると「あれ？元に戻った」という印象になってきます（個人差あり）。なので持続させるためには継続的に注射していく形になります。
わたしはそういったプチ整形とか注射を否定しませんし、安全性をしっかり確認してキレイな自分でいたいと思うのは自然なことだと思います。
ですが、中には「すぐに吸収されてしまうから」という患者さんの不満を解消するべく、ヒアルロン酸に色んな「長持ち成分」を入れ込んだ薬剤も出ているようです。もちろんそれも薬品メーカーの企業努力で副作用のないようにされてるとは思いますが、施術するドクターによっては注入したい場所に適合した薬剤を選べず失敗する例も聞きます。
目元の薄い皮膚に、粘性の高い固めの薬剤を使って、腫れ上がったような不自然な形になってしまったり。しかも純度の高いヒアルロン酸ならすぐに溶剤で落とすことができますが、色んな成分を足している薬剤はそれだけが皮膚下に残ってしまってぼこぼこした目元になってしまいます。
せっかくキレイになりたくて勇気を出して美容外科に行ったのに、結果が伴わないと悲しくなりますよね。
美容も健康も、人任せではいけない時代になっています。自分で調べて、自分で納得できる方法を見つけること。
わたしも長年の「ブサイク」な悩み（笑←笑ってる場合かｗ）を解消したくて、いまだに勉強しています。お客さまにもそれを理解していただき、お顔剃りやお顔ほぐしなどでキレイをお手伝いできたらな、と思っています。
ついでに自分もキレイになりたいし♪