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湿布と紫外線の意外な関係。

「あっごめーん!」

散髪に来られて、肩やうなじに湿布薬を貼ったままというお客さま、時々おられます(*`艸´)ウシシシ

貼りたてだともったいないけど、毛がついたりコームが噛んじゃったりするので、出来れば取って頂きます。

湿布薬、一般によく目にするのは「ロキソニン湿布」「ボルタレン湿布」「イドメシン(インドメタシン)湿布」「モーラス湿布」などですね。

湿布薬というのは、腰痛や肩こり、筋肉痛やテニス肘などに使われていますが、その中でもモーラステープというのは関節リウマチの痛みを緩和してくれます。

 

このモーラステープなのですが、有効成分ケトプロフェンが入ってます。入ってますというか、基材に溶けているらしい。この溶けている成分が炎症を起こして痛くなっている場所に届くという仕組みだそうです。

モーラステープが、というよりその中の有効成分「ケトプロフェン」が、「光線過敏症」という湿布薬かぶれを引き起こす可能性があります。

ひどく痒くなったり真っ赤になったり、かぶれたようになって酷くなることが。

「夜寝る時に貼って、朝に剥がしてるー」という人も多いかもしれませんが、貼ってた時から1ヶ月くらいは危険!

紫外線が直接悪さをするのではなくて、体の中にあるなにかの成分とケトプロフェンがアレルギー反応を起こしてしまってるところに紫外線が当たることで「光線過敏症」の症状が出てしまいます。
かぶれて腫れ上がったりした場所は、その後シミになったり色素沈着を起こしてしまうことも。

せっかくのチャームポイント、セクシーうなじにシミが出来ちゃったりしたら台無しですよ〜(*_*)
肩こりなどでケトプロフェン成分が入った湿布薬を貼った時には、その部分を日に当てないようにしてください←約1ヶ月間。

何にしても、湿布薬で痛みの原因が消える訳ではなくて、あくまで痛みの緩和が出来ているだけ。大事なのは、痛みの原因を無くすことですね。
そういうわたしは、肘が痛いなう。テニスしたこと無いけど、これテニス肘ってやつかしら?

錦織くんに聞いてみたいわ。。。

 

 

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