愛の言霊〜Yuri's Love
Facebookで仲良くさせて頂いているYuriさんが、お父様を散髪に連れて来て下さいました。
何度かお会いしているお父様、ドアを開けても椅子に座ってもタオルを巻いても
「ありがとう」
といつも言うてくれはる。
「ありがとう」
なんて素敵な言霊。
Yuriさんは待合に座って、お父様の最近の様子を楽しくユーモアを交えてわたしに話してくれる。お父様の頭にバリカンをあてながら、わたしもお父様もYuriさんの話しに笑ってしまう(*≧∀≦*)
本当はしんどいことも一杯だし、神経を使って介護されてるってわかってるけど、Yuriさんは明るい声でエピソードを語ってくれるから、聞いてるとニコニコしちゃう。
お顔そりで椅子を寝かせたら
「おじいちゃん、気持ちよくて寝てしまうんちゃう〜?」
って声をかける。
お父様は、そのときにパチっと目を開けてみせる。
寝てへん(笑)
シャンプーの時は、途中で
「もうええわ〜はいもう終わり〜」
って言い出すお父様(*`艸´)ウシシシ
「ええことないわ〜ようそんなこと言うわ〜」
と笑うYuriさん。
前回も、シャンプーしている時に「もうええわ〜」って言わはったお父様w
とってもとってもご高名なお父様、でも施術のあらゆるポイントで「ありがとう」ってわたしに言ってくれます。
以前テレビで「関西はスーパーやコンビニのレジでもありがとうって言うお客さんが多い説」をやってたけど、「ありがとう」って言ってもらえるのはやっぱり嬉しいですね。
他の地方のひとはあんまりレジやコンビニで言わないの??
Yuriさんが、駐車場から店の前まで車を移動しているあいだ、お父様とふたりで待っていると、お父様がわたしに
「ようしてくれてなあ。ありがとう」
と言って下さいました。
胸が熱くなりました。
「さあ!車に乗ろうか!」
とお父様の手をとるYuriさん。
「はいはい」
とその手を握るお父様。
お父様の体を支えているはずのYuriさんなのに、なぜかそのふたりの姿はやっぱり力強く頼もしいお父さんと、そのお父さんの凛々しさに甘える娘でした。
帰り際に、Yuriさんがお父様の写真を撮るから、とわたしも入れて撮って下さいました。またぶっさいくに写ってるんちゃうかな〜わたしΣ(-᷅_-᷄๑)
「愛ぴょんまたねーーーー」
と、颯爽と帰って行きました。
Yuriさん、お父様、ありがとうございました〜╰(*´︶`*)╯♡