髪を切った私に♪←読みながらメロディつけた人は同世代(笑)
小学校にあがったお子ちゃまは、ヘアスタイルの変化をとっても嫌がる時期があります。お子ちゃまは昼間にカットしに来てくれて、夜に帰宅してきたお父さんがだいたい失敗する(笑)。
失敗例その1「え、それで髪切ったん?どこ切ってん、もっとバーっと短くせえや」
失敗例その2「うわ、めちゃ短い!なんで切ったん?」
失敗例その3「・・・」(そもそも切ったことに気付かない)
その1は男の子に声をかけるときに言いがちですね。もちろん短いソフトモヒカンスタイルにする子も多いですが、耳にかからない程度にカットして、カットしたての雰囲気があまり出ないスタイルを好む子も。これでいいと思って切ったスタイルを否定されると、お子ちゃまはムクれてしまいます。
その2は女の子に言ってしまいがち。女の子はロングヘア、という神話(笑)を、まだまだお父さん世代は信じてしまってます。プールなどで煩わしいからなどの理由で切らざるを得ないときなど特に、女の子自身とってもナイーブになってます。そこに「なんで」とかぶせて聞かれると、とっても悲しくなっちゃう~~
その3は、奥さんが切っても気付かない人。まあ、存分に怒られてください(笑)
お子ちゃまだけでなく、家族や職場の人など、髪を切ったひとは、嬉し恥ずかしそして誰かに気付いてもらいたい(しかも出来るだけ肯定的に)のです。
「あっ、髪切ったね。前のスタイルも似合ってたけど、ショートもいいねえ」
「お~雰囲気変わるねえ。おねえさんらしくなったわ」
「かっこいいやんか!」
「いいね、似合ってるわ~」
などなど。髪を切ったくらいでいちいち褒めないとアカンなんて、めんどくさっ!って思うかもしれませんが、やっぱり褒められると人間嬉しいものです。
褒めるくらい、お金もかからへん(笑)。
お子ちゃまが「え~、プールやから切らないと水泳帽かぶられへんから切れってお母さんが~」と不服そうにしていても、
「そうなんや、でもほんまに似合うで~。お父さんは好きやなあ」
と言ってあげてください。
「え~」とか言いながらも、だんだん顔がほころんできますよ♪
もちろん、奥さんやご主人、恋人同士でも。相手がスタイルを変えたときにはきちんと違いを見つけて、肯定的なコメントをしてあげてくださいね。
ちなみにお客さま、2週間前に髪を切って、毎日会うご主人に今朝
「あれ?髪切った?」って言われたそうです(笑)
ご主人・・・・いっそもう言わんかったら良かったのに(笑)