「ネット断ち」をネットで買う。
そもそも、この
の顔立ちが好き。
顔立ちというか、色白でメガネでウラナリでインテリが好き。こう書くとほぼ悪口みたいだけど。
優しい口調で理詰めで諭されて最後には『でも恋愛は理屈で固められないものだと初めて知ったよ』とか言われたい。わたし疲れてんのかな。
そんな齋藤孝さんの著書。
本屋さんにもなかなか行けないので、この本をネットで買いました。
ネット断ちを勧める本やのにそれをネットで買う。。。頭がどうかしちゃってんのかしら。
決してネットを批判しているのではないけれど、確かにネットを見ているとあっという間に時間が過ぎる。
かく言うわたしも、知りたいことや困ったこと、アドバイスが欲しい時にはすぐにスマホに手が伸びます。検索したら情報量が多すぎて、そこから選び取るのにすごい時間がかかる。
そしてSNS歴もまあまあ長いので、フェイスブックをチェック。最近では、お花見の投稿や子どもの入学式、仕事のコマーシャル投稿が多いかな。かわいいお子ちゃまの写真にいいね!押して、おめでとう〜とか美味しそう〜とかコメントしようかな、いやちょっとひねった事書きたいな、とかほんましょーもない事やけど考えてる時間も長い。
それはそれで楽しいし、フェイスブックで知り合った大事な友達もたくさんいるんだけど、承認欲求ありまくり、かまってちゃんのわたしにとってはこれもまたストレスのひとつになってました。
齋藤さんは講演などを行ったあと、感想コメントを集められるそうです。多くは肯定的なコメントなのだけど、中に批判的なコメントが仮に100の意見のうちに1つでもあると、それに気持ちが引っ張られてしまうそう。
わかるーーーーーー!!!!
もうね、わたしなんかもう、それはもう、気にしすぎて自分で「もうSNSなんかやめたらどうだろうか」と思う。思うけどやめられないの。
とりあえず、齋藤さんおすすめの「カラマーゾフの兄弟」読み返そうと思う。10年ぐらい前に読んだ時、登場人物ひとりひとりの呼び名が多過ぎて内容がもう入る余地なかった。