バーバーの衛生環境。とわたしの耳鼻科の話。
1年に1度、宝塚理容師会に加入しているサロンは宝塚保健所にて「衛生講習」が開かれます。
理容業界は衛生管理について、とても詳しく勉強しますし保健所からも厳しく指導されます。
というのも、不特定多数のお客さまが集う公共の場であり、またカミソリを使ってお客さまのお肌に直接触れる業だからなんです〜。
もちろんハサミやタオル、カットやシャンプーに使うクロスなども使うので、やはり衛生管理はしっかりしないとですね。
宝塚保健所の壁に、アサガオがまだ咲いてました。
・・・アサガオか???ペチュニアだったらごめんなさいでもたぶんきっとアサガオ。
スライドとテキストを中心にお勉強。
今は、アタマジラミを知らない若い方も増えてるらしいですね。
シラミは肉眼でも見えます。2mm〜3mmなのでとっても小さいしすばしっこいので、実際に髪をかき分けて探すのは大変ですが。。。
毛髪にフケのようにがっちり付着しているのがシラミの卵。こちらのほうが目立ちます。でもこれを「フケ」と勘違いしていると、どんどん卵が孵化してシラミがわいてきます。
気づかずに対処が遅れる、というのが一番いけないんですよね。
アタマジラミに感染したら
- 毎日洗髪する
- 髪を細かい目のクシで梳く
- 駆除剤を使用する(代表的な薬品名スミスリン)
- 枕カバー、タオルは毎日取り替えて熱湯消毒。
- 身の回りの物を共有しない
- 掃除機でマメに掃除をして清潔にする
わかっていても、いざ!となると慌てちゃいますよね〜。
不潔にしているからシラミがわく、のではありません。シラミは接触感染でおこります。
もしお子さんの頭にシラミがいることがわかったけどどうしていいかわからない!というような時には、保健所に電話相談をして正しい駆除の方法を聞いてくださいね。
次はゲートキーパーについての講義です〜となったところで、わたしは早びき。。。そ〜っとそ〜っと抜け出して、とある場所へ。
耳鼻科〜〜!!!!!
ずーっと昔、耳が一瞬聞こえなくなった事があって(結局一時的なものでした)、それ以来の耳鼻科です。
今日は初めて行く病院。緊張感ハンパない。何度も何度も鼻をかんで、鼻の中がカラッカラになりつつも、鼻をかむ手が止まらなひ〜〜
喉もカラッカラに乾いたところで診察室に呼ばれました。耳鼻科の先生はなかなか若くてこざっぱりした、気さくな感じ。
Facebookのお友達に「宝塚でいい耳鼻科知ってる?」と聞いて教えてもらっただけのことはあり、丁寧に話を聞いてくれてレントゲンも。。。
レントゲン。。。
ふがっ。
そのあとの先生のお話は、そのふがっでお出ましになられた鼻水と涙をふきふき聞くことに。
みなさん、お鼻は大切にね(*^^*)