丁寧に生きます。女性として、人間としてもね。
G・W後半、いかがお過ごしでしょうか。
大型連休。単身赴任先からおうちに戻って来られてる方、これからおじいちゃんのところにお出かけするお子ちゃま、旦那さまが休暇で子どもの面倒を見てくれているのでと来られるママさん。
お久しぶりの方もご来店いただいています。一昨日は、高校時代の同級生もご来店くださいました。実家に帰ってくるたびにきちんと来てくれます♪
GW中はずっと仕事をしているわたしですが、先日は「連休の合間に、ちょっと風をいれよう~♪」と友人からお誘いを頂いてお店が終わってからご飯へ。
その友人はなかなかの理屈言い(笑)で、わたしなんか今まで考えたことなかったって事も色々と緻密に考えているのです。
さぞ生きにくかろう(笑)
その中でコンビニの話。
「コンビニって、お金を置くお皿とかがなくてカウンターに直接置く店があるやん。あれ、考えられへんわ。お金に対する敬意が感じられへん」
「最近、みんなが雑に生きてるような気がする。所作ひとつにしても、品もないし思いやりがない」
ヤヴァイ。だいぶん細かいこと言い出した・・・(゚ω゚;A)
とりあえず着ていたカーディガンを脱いで畳む(付け焼刃丸出し)
とはいえ、わたしも思います。
パンツスタイルだからといって、電車の中で足をだらしなく広げている人。
スカートでもきちんと膝を揃えて腰掛けてる人の少ないこと。
お店の店員さんやガソリンスタンドの店員さんに単語でしか会話しない人。「おひや」「アイスコーヒー」「(いらっしゃいませー!カードですか現金ですか、と声をかけるスタンドの人に向かって)満タン。カードで」
ひとが話していても、平気で話題を取っていってしまう人。
そもそもひとの話を全く聞かず、ジブン話に終始する人。
所作って、大事だと思います。そして、それが自然に出てくるためには日頃の生活習慣。人に対する関心、思いやり、そして敬意。他人を小ばかにしていると、その人を大事にする振る舞いはできません。
茶道のしきたりを知らない人もいるでしょう←わたしも知らんw
お花の活け方や、わらびの下処理の仕方、ペンキの上手な塗り方、ガンプラの組み立て方、醤油のシミの抜き方、革靴のお手入れの仕方、お中元お歳暮を配達にせず自分で持ってご挨拶に行くときの作法、履歴書の書き方、包帯の巻き方・・・運転免許がない人は車の運転が出来ないし、知識がなければNISAも買えません。←NISA(小額投資非課税制度。なにそれ。)
興味のあるものは勉強するし、興味がなければそれが得意な人にお任せしていればいーーんです!(笑)
そしてそこに、必ず感謝を。
感謝の気持ちを忘れてなければ、下処理を済ませてお料理をしたわらびを受け取るとき、「ありがとう」という心で自然と両手で大事にお皿を受け取るでしょう。
履歴書の書き方がわからなければ、人に聞く。そこでコツを伝授してもらったことに感謝をすれば「ありがとう、助かったわ」という言葉が出てきます。
コンビニでおにぎりとお茶を買って、「これをください」という気持ちと「お買い上げくださってありがとうございました」という気持ちがあれば、お金の受け渡しも自然とお互い気持ちよく出来るのです。友人が言っていたのは、お金を載せるお皿が有る無い云々でなくて、基本的なそこの部分を忘れてしまっているから雑に思える、ということだと理解しました。
丁寧に生きる。大事なことですね。