ライフ 未分類 私のこと

オーバー40のあなたへ。自分の心をかまってあげよう。

思い返せば小学生時代、心臓が弱くて体育のプールは「何かあったときに責任が持てないので」という学校側の意向で止められていました。やれやれ願ったり叶ったりじゃわい、とほくそ笑んでいた5年間。友人のバスタオルを預かって、プールの片隅(屋根有り)で見学三昧。

それなのに5,6年生の担任だった荻野先生、通称・おはぎが、何を思ったか急に

「僕がちゃんと見ています!こいつにもプールの楽しさを味わわせてやりたいんです!!お願いです、プールに入れさせてやって下さい!」と、涙ながらに校長先生に直訴。。。

校長先生も胸を打たれたのか「わかりました。」

おはぎ「よかったな!!プールに入れるぞ!!(涙声)」

いやいやいや急に何なん(滝汗)今更プールと言われましても・・・

案の定、プールの楽しさどころか水に顔を付けることすら出来ず、スーパー銭湯で熱めの湯船にじっくり入る明治生まれのおばあちゃんのようにひたすら肩までつかるだけ。じっとしてるので水面も波立たず。そりゃあそうでしょう、そうなるよね。おはぎも「世の中には見て見ぬふりをすることも大事なんだな」ということを学んだことでしょう。

そして6年生の最後のマラソン大会まで出場させられる羽目になり←プールに入れたんだから走るのも出来るよね、という急に学校側の見守り体制の基準が緩和。当然といえば当然ですが6年生の中でダントツの最下位でした。

穴があったら入りたい、というのが普通のベベ(関西弁で最下位という意味)の人の神経かもしれませんが、わたしは走る前から自分で「これはあかん」とわかっていたので、何にも恥ずかしくありませんでした(笑)。ちなみに跳び箱は5段飛べずじまい。

高校3年生最後の体育祭はどうせ花形になれるわけもなく、もうめんどくさくなって休みました。何年後かの同窓会で、ビンゴ大会で3位になったわたしの賞品が「高3の体育祭終わりで、クラス全員で撮った記念写真を引き伸ばしてフォトフレームに飾ったもの」で、みんなでこんなに若かったんだ~と大盛り上がりでしたが、当のわたしはそこに写ってなかった(笑)。

 

そしてそのままオトナになり、今に至ります。

もうここまでの過去問で必然的に答えはうっすら分かると思いますが、運動は嫌いです。これで好きだったらむしろおかしい。

 

そんなわたしが、こんな本を買いました。

 

幼なじみのEちゃんがヨガインストラクターをしていて、ずいぶん前にわたしがとある案件で思いつめているときに「呼吸を整えるだけでもいいよ」と教えてくれた方法がありました。だけど、悩みを持っているときにはそんな助言も心になかなか届いてこず、負のスパイラルに巻きこまれまくるばかり。「一時しのぎで気持ちがニュートラルになっても、問題じたいはひとつも解決しないやん」と屁理屈も浮かんでは消え。

それでも何度もアドバイスをしてくれて、少しづつ実践してみることにしてみたところ。。。あ?これって気持ちいいかも?

空気を身体いっぱいに取り込んで、身体の中を空気が巡って、すう~っとゆっくりはくだけ。最初はうまくいかなくて、吸ってはい吐く!ってめちゃ早かったりしたけど(笑)だんだんと集中できるようになってます。

身体もがっちがちだし、なにせぶーちゃんなので(笑)難しいポーズは無理!

本当はEちゃんとこに習いに行ったり、facebookでお友達の素敵なヨガインストラクター・雅子さんとこに行ったほうが正しいやり方が学べるんだろうけど、今のわたしはこの本でのんびり「ずぼらなヨガ」を実践中です。

ヨガをして何が変わるか?こんなゆる~いやり方のわたしにはまだ何も言えませんが、ひとつ言えるのは「自分を大事にする、自分を整えることって大事」ってこと。

自分をかまってあげる。自分のためになることをしてあげる。自分を愛してあげる。

 

あなた、出来てますか?

 

 

kおんn

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

-ライフ, 未分類, 私のこと