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お湯だけで頭を洗う「湯シャン」。考え方は人それぞれですが

以前も「湯シャン」についてブログを書いたはずだけど、自分の過去投稿を見てみてもどうやら書いてない・・・

わたしは万人に好かれたいので(笑)あまり強いことは表立って言わないようにしています。強いことを言うのはもっぱら陰で(それ陰口)。

先日、いつも来てくださっているお嬢様(自称 笑)と「湯シャン」について説明を求められ、一応の意見を述べたあといい機会だからと一緒にパソコンでメリット・デメリットを調べてみました。

 

ちなみにわたしははっきり言って「湯シャン」はどうかと思う。

反対!と言わないのは人それぞれの思想や思考、理屈があるからだろうなという思慮が働いているだけの話で、基本的には「冗談じゃないよ」っていう感じです。

湯シャンは、髪を洗うのにシャンプー剤を使わずにお湯だけで髪を洗うやりかた。ちなみに「シャンプー」というのは

[名]頭髪を洗うこと。洗髪。また、洗髪剤。「シャンプーしてドライヤーをかける」

という意味なので、シャンプーを使わなくても「湯シャン」というのです。

湯シャンのメリットというのは、シャンプーやコンディショナーに入っている界面活性剤がお肌や髪に悪いという考えから、頭皮に負担をかけずに汚れを落とせることです。実際、最初にきちんとブラッシングをして汚れを浮かせていれば、汚れの70%~80%は取れると言われています。残りの20%は、頭皮にとって必要な油分だということ、だそうです。

また、湯シャンを続けることによって自然なツヤ髪になる、毛が太くなる、抜け毛が減るとこれまあいいことだらけ!!!湯シャンをしている人のブログ記事なども読んでみましたが「家族に嗅いでもらったけど、頭皮そのままの匂いがするだけで別にくさいというわけではないらしい」と書いてありました。それに枕に付いたり排水溝に溜まる抜け毛が減ったという実感もあるそうです。

・・・わたしが実際に湯シャンの人に会って感じたことは

「くさっ!!!」

確かに、生ゴミの匂いとか酸っぱい匂いなどではないですが、頭皮そのままの匂いそれが体温で温まって風にのって近くの人のところににおってくるのです。刺激臭ではないですが、むうっとしたなんともいえない匂いがします。

頭皮環境が良くなるといいますが、脂が詰まって炎症を起こす皮膚炎によって頭皮が荒れている場合、洗浄効果のあるシャンプーを使わないと余計に荒れます。

それと、皮脂というのは低い温度では溶けません。でも髪にとってはあまり高温のお湯はよくないんですよね。今まで髪のためにぬるめのお湯でシャンプーをしていた人は、同じ調子で髪を流しても汚れはとれません。

「抜け毛が減る」という説ですが、それはどうなんでしょうね~。今までシャンプー剤を使ってごしごし洗っていた人なら、「泡立てる」行為をする必要がないぶんごしごしする必要がなくて、そのぶん「湯シャンで洗うと抜けない」と思われるのでしょうか。

髪は1日に平均80〜100本は抜けると言われてます。シャンプー時に抜けなくてもどこかのタイミングで抜けているんですけどね。

もちろん頭皮がひどく荒れてしまっていてどんな薬用シャンプーを使っても改善しないという人は、「皮膚にとってシャンプー剤は悪いんだ!」となるでしょうし、湯シャンをしてそれがましになるなら是非是非続けていただきたいです。

これはもう自分で選んでもらうしかないんだけど・・・

でも、間違いなく言えるのは

湯シャンの人の風下に立つと・・・ツライ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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