お客さまも悩まれてました。お顔剃りのとき・・・
先日、意を決した表情でお客さまがおっしゃいました。
「顔剃ってもらうとき、鼻の下に来たら鼻の下は伸ばしたほうが剃りやすいのかしら・・・・・」
・・・( ̄▼ ̄)ニヤッ
それは全く必要ありません。なんなら、そうされると剃りにくいです(笑)
でも結構そうして下さるお客さまが多いんですよね。
あご下を剃るときには「そらきた!」とばかりにぬい~んとしゃくれて下さったり、下唇すぐ下の凹みあたりまでカミソリを感じると「ほいきた!」とばかりにぷく~んと空気を入れて膨らませて下さったり。
ありがとうございます(人∀`●)アリガトゥ♪
お客さまも色々と考えて下さってるんですね~。
お顔剃りのときには、右手にカミソリを持って左手で添え手をします。お肌に触れながら、一番剃りやすいお肌の状態にまで持っていきますので、お客さまはお顔の力を全部抜いてくださって大丈夫です♪
でも、目はできたら瞑っていていただきたいです・・・目が開いてると、たまに目が合ったりして気恥ずかしいので(笑)
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3月・4月と、卒業式や入学式で和服をお召しになるお母様、お嬢様のお顔剃り(うなじ剃り)のお問い合わせが増えています。予約制ではないですが、特に初めてカミソリを肌に当てるというお嬢さまの場合は、事前にお肌のコンディションなどお伺いしたいことも多々ありますので、ご予定時間に余裕を持ってお越しくださいね。