経年劣化の原因は、年齢じゃなくて「あきらめ」。
先日、お客さまとお話していると偶然同い年だったことが判明。
当然見ていたテレビ番組や、好きな歌や流行った言葉なども同じで、楽しく盛り上がりました。
そのお客さまのお悩みは「お肌のくすみ、たるみ」。もちろん同い年ですもの、わたしも悩んでいますとも。
「もう歳やし、最近はもうええかな~って思ってるねんけど」
鏡を見るのが嫌になってきて、最近はメイクもしないしお風呂場でばちゃばちゃっと顔を洗って済ませるのだとか。
「家や車と一緒で、人間も経年劣化があって、価値も下がるよね~」
と笑ってらっしゃいましたが・・・
もったいな~~いい!!!
今日は、残りの人生の中で一番若い日ですよ!!!
もちろんわたしも、「どうせ何してももう今更。。。」という気持ちと毎日戦っております(笑)。幸い「あの頃はわたしだってイケてたのに」と振り返る栄光が一瞬もないので、別に昔に戻りたいとか思わないですけどね。
だって、何も知らずに生きてきた(ほっといてもお肌はプリプリだった黄金時代)頃よりも、今のほうがいっぱい美的知識がありませんか?
あとはやるだけです。
高い美容液やメイク術、プチ整形。そっちに走るのもアリでしょう。
そして日々の暮らしの中でちょっとだけ気をつけて化粧水の付け方を研究してみる。
正しいマッサージをしてみる。
「今日も可愛いよ~今日もツイテるよ!今日も素敵だよ~アブラカタブラ」と毎朝鏡の中の自分をやる気にさせてみる。
↑これ、アホみたいですが結構効きます。お客さまにお伝えして実際やってみて下さった方が「なんか、ホンマに若返ってきたような気がする」っておっしゃって、そして実際にお肌にツヤ出てました!!!
経年劣化していくのは、お肌や髪が最初ではないんです。
心が「どうせ今更やっても誰も見てないし」「歳やし」というブレーキをかけてしまって
そしたら「お金そんなにかけられる訳でもないし」「時間もないし」と、どんどん言い訳があふれ出てきて
自分に向き合う気持ちを捨ててしまうと、劣化していきます。錆びついてくるの。
もったいないですよ。せっかく今日が残りの人生の中で一番若い日なのに。