化粧品を選ぶ基準~天然植物由来。
またまたお友達ではないけど一方的に知ってる人のブログを見ていたのですが
「天然植物由来の化粧品ってやっぱりお肌に優しくて安心。お肌の調子もいいみたい」という内容が書いてありました。
天然由来の中で、「天然由来」と「植物由来」があって、彼女が言ってるのはたぶん「植物由来と書いてある化粧品」ということだと思います。
天然由来の中には、動物由来もあるからね♪
最近は、化学成分がお肌に良くないということで、天然のものから抽出された成分を製品化したものがよく売れているようです。
こういうものを選んで使うときに「身体(お肌)にいいものを選んで使ってます」と意識高い系な人のように言う人がいますが、本当に自分の意に沿ったものを選びとろうと思えば、それなりに勉強してからでないと全くのムダになったりあるいは逆効果になったりします。
植物由来というのは、アレルギー反応が出ることもあります。それを「好転反応」だと思って使い続けていると、好転反応なら良いのですが、ますます肌荒れがひどくなったりブツブツが出来たりしちゃいます。
また、防腐剤を使ってませんと書いてあるものは、日持ちがしません。封を開けたら日を追うごとに酸化していきます。腐っていきます。
わたしは正直、それほど「天然成分」「脱・ケミカル」にこだわっていません。
もちろん化学物質まみれコスメでも全然大丈夫じゃん!と思っているわけではありませんよ。オーガニック、天然由来成分コスメを選ぶ場合もあります。同時に、化学的に計算されて安定した品質のケミカル系製品も、信頼できるものがあります。
ただいずれにしても、きちんとした知識は必要ですよね。
オーガニック、天然という「優しい」言葉だけを鵜呑みにせずに、自分のお肌に合うかどうかを第一に考えて下さい。