あなたの「リスタート」はいつ?
Restart《訳》再スタート。再始動。再出発。再起動。
読書をする感覚で、人のブログを読むのが好きです。お役立ちブログから雑記、写真メイン、芸能人ブログ、スピリチュアル系、SNSで誰かがシェアしていたブログ。
その中で出会った櫻木よしこさんのブログ、「リスタート」という言葉。
櫻木さんは編集者でありセルフマガジンプロデュース、はたまた終活カウンセラーとして活躍されている、何だかわたしにとっては雲の上の人。でも不思議なことに、ブログを読み続けているうちに何だか親しくなっているような気持ちになります。そして読み続けているうちに、ちょっとだけ自分も賢くなった気分(勘違いと誤解は理屈で縛ることはできないのです)。
リスタート、という言葉を聞いて浮かぶのは「転職」「結婚」「離婚」「定年」ぐらいかな。人生の転機のことを言うんだと思っていました。人生の中で何度も訪れることのない大いなるチャンス、またはストレス。
櫻木さん自身のセルフマガジンを請求できると書いてあったので、厚かましくも送っていただきました。
櫻木さんのお仕事内容のことはもちろんのこと、櫻木さんの実績や、リスタートをされた方々の実例とその時の心の持ちようなどが書かれてあります。
この表紙に書かれている言葉で、櫻木さんがこのセルフマガジンの中でわたしに問いかけてくること。
あなたの人生、満足度は何%?
これが刺さりました。
リスタートは、なにも転職だの結婚だの離婚だの、そんな大きなことでなくてもいいんです。自分の人生の中で、「変わりたい」「一旦立ち止まって考えて、仕切りなおそう」と思う時期が、わたしのリスタート。
自分の過去を正しく検証したら、自分の「なりたい未来」について考える。セルフマガジンには、自分で記入できるシートもついています。文字にすることで、自分が今抱えている漠然とした不安や壁が何なのか、よくわからなかったらそのまま「今はわからない」と記すのもいいんじゃないかな。
櫻木さんは「今がその時ではなくても、やりたいことはいつも心に」とアドバイスされています。
これはわたしだけかもしれないけど、人間はいつも「大きな目標」を持っていないとダメだ、と思ってしまいます。目標をもつことが目的になって、ほんまに自分がそこに向かって歩いていきたいのかどうか、わからなくなる。人に聞かれて「かっこいい目標」じゃないと、自分が小さい人間と思われるんちゃうかな、とか、つまらない人間と思われたら嫌やな、とか思ってしまう。自分が他人にとって「付き合うに値する人間」でいたいがための「かっこいい目標」を探してしまう。
でもほんとの自分は、去年同月の売り上げよりも今月下がってたらめっちゃ凹むし、3日間も続けて暇やったら「つぶれるんちゃう」と夜も寝られないくらい不安になります。
でもそんな数日を過ごした翌日にすごく忙しくなると「やっぱりあの暇な数日は、たまたまやったわ、まあわかってたけどね♪」とか鼻高々になる←ビョーキかw
でもわたしは、人に聞かれたら壮大な目標を言わないとあかん、とかいう勝手に自分で決めた呪縛に苦しんだりもします。日頃わたしを褒めてくれる人が、他の人のことも褒めてたと聞いたりしたら「もうわたしのことは見切ったんかな」とか思う。イタ過ぎる(笑)「わたしだけを褒めて!!」て、むかし学生のころそんな同級生いたわw
櫻木さんのセルフマガジンを読んで、自分の本当のリスタートを決めることで楽になれるんじゃないかしら、と思いました。自分の人生は自分だけのものだもの。
櫻木さん、ありがとうございました。
そして櫻木さんのブログを読んでいるうちに、ちょっと自分まで賢くなったような気になって(2回も言いましたが)、今日のブログはこんな長いものに・・・
本当のかしこは、言いたいことを短い文章でキメられるらしい(笑)