お肌について 未分類

よく考えたら、インフルエンザは「ウイルス」なのに消毒剤で手を殺菌って効くの?

こんにちは。

昨日はとっても楽しくて学びのあるセミナーを受けてきました。

前回の記事「あなたってどんな人?」はこちら

また新しくたくさんの仲間が出来ましたので、それはまたべつの機会に書こうと思います。

この日はお昼前からやることがいっぱいあって、しかもセミナー後は懇親会に次ぐ懇親会で、父のお見舞いには行けませんでした。

今日は行こうと思うのですが、病院ではマスクの着用と手指の消毒をするようにお願いの張り紙をよく見ます。インフルエンザがまだまだ猛威をふるっているので、抵抗力の弱っている患者さんが罹ると大変です。

なので、病院の入り口や病棟のナースステーションでももちろん、アルコール消毒します。

 

でも、ふと考えました。

インフルエンザって「ウイルス」であって「菌」ではないのに、殺菌剤のたぐいで死滅するもんかいな??

人間には「皮膚常在菌」というのがあって、皮膚で安定していることで悪い菌の繁殖を抑える役割があります。なので、清潔に清潔にと消毒剤を一日に何十回も肌に塗布すると、いい菌まで死んでしまって

肌がめっちゃ荒れる!!

インフルエンザが流行ると、手を殺菌作用の高いハンドソープを使い、手指の消毒液で何度も消毒したことで、すごく手荒れを起こす人が多いんです。

私ももちろん、こまめに手指の消毒はするのですが、お客さまのお顔に直接触れる仕事なので手は絶対に荒らしたくない!!

なので、病院での数度にわたる消毒にも、いろいろと神経を使います。

そこでさきほどの

インフルエンザって「ウイルス」であって「菌」ではないのに、殺菌剤のたぐいで死滅するもんかいな??

という疑問にぶちあたったわけです。

なので、こっそり調べてみました(なぜこっそり)

インフルエンザウイルスは、水にとけにくくて油に溶けやすいという性質の膜で覆われているらしいです。なので、エタノールなどのアルコールに触るとその膜が溶けて、不活化するそうです。

その膜があることで人に感染するのですが、それを破壊したことで感染できなくさせます。感染しなかったら増殖もしないので、結果的に

*アルコール消毒は予防効果が高い

ということらしいです。

なるほど、やっぱり必要なんか・・・

でもここでもうひとつ大切なことが。

消毒する前に、石鹸で必ず手を洗うこと。

界面活性剤の働きで、ウイルスを落としやすくなります。

その後でアルコール消毒をしましょうね。

・・・とは言うものの、やっぱり何度も消毒液を使うと手荒れも心配。

保湿クリームでケアを忘れないようにしましょうね。

春までもうひといき。いや明日から暖かくなるはず。

個人的には、「おはよう朝日です」の気象予報士・正木明さんのお天気予報を全面的に信じてます!(きっぱり)←けっこう外れたりしますが

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もちろんうがいも忘れずにね♪

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