オーバー40の眉毛事情。
眉毛というのは不思議なもので、顔の印象を大きく変えてしまいます。
わたしが若い頃は、工藤静香さんの「困り眉」が流行ったこともありました。
懐かしい☆
ちょっとはかなげで、守ってあげたい的な雰囲気をかもし出してくれます。
また、石原真理子さんが人気の頃には、いわゆる「太眉」が大流行。
ぐいっと1本でまっすぐに。個性的で若さを感じさせる眉です。早見あかりちゃんもこの眉の形に近いですね、健康的で若々しいです。
そして眉頭から眉山に向けてぐぐっと細くなる形、知的で意思の強さを表すような眉といえば
キレイに整えてますよね、松雪泰子さん。
そして、今「奇跡の40代」と言われている石田ゆり子さんはナチュラル眉。
40代を過ぎたころから、眉が薄くなってきたというお悩みを聞くことがあります。男性は逆に、ホルモンの関係から眉がびよ~んと伸びてきたりしますよね。
眉が薄くなってきたり多く抜けたりするのは、ストレスや睡眠不足によって脳が疲れてしまっているのが原因として挙げられます。まれに甲状腺の機能が落ちているという場合もあります。眉毛が抜けるだけではなく、足がむくんだり倦怠感が出ているときには、すぐにお医者様に診てもらいましょう。
メイクをしながら、やはり「若々しくみられたい」と思いますよね♪
でも、若い頃に似合っていたからといって細い眉にしてしまうと、ひと昔前どころかふた昔まえのヤンキーみたいになっちゃいます~
「なりたい自分に近づいていく」ためには、眉をちょっと工夫するのも大事。その時には、眉の下にある骨を無視してはいけません。
カンタンな眉の描き方は・・・
眉山からスタート。眉尻に向かって描く!!
よく「眉頭を決めてそこから眉尻に向けてなだらかに描く」と聞きますが、眉山をキメるのって案外難しい。
眉山は、まっすぐ前を向いたときの黒目の外側から目尻の間。
ここにアイブロウペンシルを置き、眉尻に向けて描き足します。眉尻は小鼻と目尻直線で結んだ延長線上まで、とされています。でも、目の大きな人だったりわたしのように(笑)目が離れている人がそこまで描くと、顔が大きく見えてしまいます。ていうか、わたしは顔が大きいねんけど。
眉山から逆に眉頭に向けて描くのはちょっと難しいので、そこは眉頭から。頭から山に向けて毛流れに沿って描きます。後はアイブロウパウダーなどでふんわりぼかして。
描き始めの場所を少し工夫するだけで、ぐんと描きやすくなりますよ~。でも最初はやっぱり練習してね♪
それからこれも大事。
余分な眉毛を毛抜きなどで抜かないこと。抜くことによって、まぶたの毛穴が痛みますし毛穴も傷つきます。繰り返すことで、色素沈着を起こすこともあります。
お顔の印象をガラッと変えてくれる眉。いちばん似合う眉を捜しましょ♪