眉のアートメイクをしたいと思ったら。
最近、お客さまでもアートメイクをされている方が多くなってきています。
その中でちょっと注目している意見が。
「やった当初は便利で良かったけど、段々年いくにつれて不自然になってきた」
最近のアートメイクは施術方法も色々出てきてますが、基本は皮膚の一番外側に色を入れ込んでいきます。色も選べるようなので、一昔まえのように「青い眉になった」「赤っぽい眉になった」という失敗も少なくなってきているようです。
何故アートメイクをするのか?
「プールなどや汗をかいて濡れても、眉がなくならないのですっぴん感が出ない」
「朝のメイク時間を少なくしたい」
「自分で上手に眉が描けない。揃えられない」
人それぞれの理由はありますが、眉が薄いことで悩んでいる人にとってはとっても助かりますよね。
このお客さまは、80代にして眉毛しっかり!キレイに整えます。
アートメイク全般に注意していただきたいことはたくさんあるのですが、今日はひとつだけ。
眉アートメイクをするときには(特に30代~の方)、眉尻まではしないで下さい。
年齢が進むと、顔の筋肉が下がってきます。眉全部を作ってしまうと、皮膚が下がって来て不自然な形になってしまいます。それに眉の形には流行があるのです。
小鼻から目尻を結ぶ直線の延長線が眉尻、という時代もあったけど、今はそれじゃちょっと古くさいかも。それよりも若干短めのデザインが良いかと思います。好き嫌いもありますけどね。
顔の中央にある眉頭は、筋肉のたるみなどもあまり関係がないのでそこはアートメイクで決めてもOK。ここから眉の山までが決まっていれば、その眉山から自然に下ろす眉尻は描き足せばいいかと思います。
アートメイク、今は医師免許を持っている人だけが施術できることになっています。
安さだけで選ばず、きちんとした免許と知識、技術を持った人を選んでください。