自分の心にある風景とリンクする。プーシキン美術館展。
大阪の国立国際美術館で、10月14日まで開催されている
プーシキン美術館展に行って来ました。
多大なフランス絵画コレクションで知られるモスクワのプーシキン美術館から、17世紀~20世紀の風景画65点が展示されてるそうな。ヨーロッパ最大の美術館で、収蔵品数は約10万点らしい。10万点もあるなら、もうちょっと貸してもらってもよかったのに………
18世紀までは、風景画を愛でるというよりはメインの人物などを際立たせるための背景でしかなかったようです。当時はその絵を見て同じ場所に行っても「あれ?全然違うな」ってことが普通だったんですね~。
わたしはフランスに行ったことないけど、彼らの(←エラソーに)絵を観ていると時々「あっ何かわからないけど懐かしい」「この景色、あの時に見た風景と似てる。同じ匂いがしてきそう」と感じる瞬間がありました。
19世紀~20世紀になると、風景画がジャンルとして確率されてその魅力が認められてきたとか。展示ブースには経緯がきちんと細かく書かれているので、是非読んで見てください。小さい字で館内は薄暗く、読みにくいけど(笑)。
水谷豊さんが音声ガイドをつとめていて、入り口でヘッドフォンを借りると音声が流れているそうです。わたしは借りなかったけど(説明を読むほうが好きなので)、耳から情報を入れるほうが好きな人、北野広大先生が好きな人は是非借りてみてください。
毎週金曜・土曜の午後5時~9時は、会場内での写真撮影が出来るそうです。火曜日の真昼間に行ったけど、撮影できるポイントは出口のところにちゃんとありましたよ。
アンリ・ルソーの「馬を襲うジャガー」1910年。
不謹慎ながらこの絵、ちょっとコミカルというか笑えました。ポストカード買えばよかったな~
馬めっちゃこっち見てる~~~
何で目をこんなまん丸に描いたん~
うちのダンボーくんに似てる。。。🤣
ルソーさん、ごめんよ🤣
色々公式サイト見て見たけど、この関テレのサイトが一番わかりやすいかも?