思い出したようにパラサイト。
そう言えば「パラサイト」をだいぶん前に観ました。
これは偏見かも知れないけど、韓国映画は闘うシーンがもう激烈で血の匂いがする。。。血の匂いがし過ぎる。。。
とは言え、面白そうと思える映画は観ておきたい。お客様の中にも映画フリークが結構いらっしゃるので、負けたくない(無意味な競争心)。
「パラサイト」は、その後アカデミー賞を獲る映画で、確かにすごく惹きつけられる映画でした。
主演のソン・ガンホが最初スクリーンに出てきた時「あら?」って思ったのは、すんごく自信のないフニャフニャしたオヤジに見えたから。
だってわたしの知ってるソン・ガンホは、「密偵」に出てくる凛々しくて冷徹な、隙のない男のイメージ。それが、ちょっと猫背で、髪もボサボサ、隙がないどころか立ち上がって棚に頭ぶつける冴えないオヤジ…。
ちなみに「密偵」も、もう〜思い出すだけで血の気が引くシーン山盛り😱でもソン・ガンホの日本語が上手くてびっくりした。鶴見慎吾も出てた。
パラサイトは、とっても作り込まれた映画。題名の「〜半地下の家族」というところにも、全部観終わった後なら「なぜ"半地下"なのか」分かりました。そもそも彼らの自宅が半地下だったからというのもありますが、「地上」→「半地下」→の矢印の先に、まだ物語が見えてくるから。
上流階級の家に寄生する半地下家族は、時に強引、時にユーモラスで笑えるところも多々あります。映画の中で、上流階級の奥様が食べてたチャパグリが、今話題になっているとか。うん、確かに美味しそうだった😊
闘うシーンでは、これまた激烈でヤメテーーーーてなった。なんかもう、殴る時の効果音がボカッとかガスッじゃないねん。血だまりの中で殴る、ピシャッとかグジュッて感じで、もう正視できない。
で最後は「ん?あんた今のわかったん?」てなった。どういう感想やねん、と思うかもしれませんが、観た人にはわかってもらえるかも。
とにかく、力作というのはわかりました。アカデミー賞獲れてすごい‼️
監督はポン・ジュノ氏。年下(笑)ヘアスタイルのフワフワ感がなにやら可愛い。
ポン・ジュノ監督を描いたつもりが、お笑いまんが道場に出てた鈴木義司さんになった。
世の中がコロナコロナと言っている時に、どういう気楽なブログやねん。て感じです。すいません。
来週からもお気楽に頑張りまーす❤️