おせっかいをやめてみる。貴方のその気遣い、相手は望んでる？
ちょっと調べたいことがあって、昔の手帳を調べてました。そしたら、まあいろんな事が書き留めてあって、調べたいことどころじゃなかったわ。←そして肝心のそれは書いてなかった。昔のわたしのバカ！！
「結局わたし、便利な人？」って書いてあった事案。
Ａ氏に「ねえ、Ｂさんって△△持ってると思う？」と聞かれただけなのに、
「さあ。。。聞いてみようか？」と自分から言っちゃう。Ａ氏に問われた時点で、もう自分に頼まれたと思い込んでるわたし。
「あ、そう？じゃあまたわかったら教えて」と言われてＢさんにＬＩＮＥで聞き、その答えをＡ氏に伝える。
そのやり取りの中で、いつの間にかわたしが中継地点になってしまってる（しかもこの時、わたしがＢさん宅に取りに行ってＡ氏に持って行ってあげてた。）
だいたいわたしが陥るのは、耳元で「誰かやってくれへんかなー」と言われたら、自分に言われたという恐怖観念に囚われて、頼まれてもないのにやらなあかん！って思い込んでしまう。耳元で、というのは物の例えやけど。
そしてここが肝心なんだけど、それをやり遂げるには自分の時間を大幅にとられてしまうこと。そしてその割に感謝もされない（笑）
喜んでもらえたら感謝されなくても別にいいけど・・・なんて思って自己満足に浸っていたわたしの目を覚まさせた瞬間がありました。
とある人が第三者に「それなら、あんちゃん（わたし）に『どうしたもんやろ、困ったな～』て言い方で話してみたら、代わりに聞いてきてくれるで」と言ってたと知った時。人に頼みごとをするってなかなか言いにくいものだけど、わたしだとちょっと困ってるアピールするだけで勝手にやってくれる、ということらしい。
それと自分が実際に何かに直面したとき、聞いて欲しくて「こんなことがあってん」と話したら「こうしたら？」「そしたらこうしてからこうしたらいいねん」「こうしたらいいのに！」と矢継ぎ早に、頭に浮かんだ解決策らしきものを口から弾丸発射されると「いや…もうこの件は聞いて欲しいだけなのに…」ってなって。
あ～ひょっとして、わたしもよかれと思ってやった事が、その人にとっては重荷になったこともあったかも？って思うようになりました。
人に喜んでもらいたい、と言う気持ちでやった事もあるけど、「その人に喜んでもらうだけでなく、わたしの価値を感じてもらいたい。いい人だと思ってもらいたい」というやらしい気持ちがあったのも隠し切れない事実・・・
それからは、はっきりと依頼されたこと・もしくは感謝されなくてもいいから自分がやってあげたいこと（させて頂く、の精神）だけを大事にしようと決めました。依頼されても、自分の時間を使ってまでやるのは嫌だなと思うこと・それをすることで他人まで巻き込む恐れのあることはやりません。
そしてわたしも、人を頼りたいときには遠まわしな言い方でなくて、しっかりとお願いをしようと決めました。そして感謝をしようと。
｢頼んだわけではないけど、何かしらんけどやってくれた～」
というのは、お互い「人に感謝をする精神」「責任を持って頼まれごとをする精神」を奪うことになります。
わたし、冷たいかな？